まずFXとはForeign Exchange(外国為替)の略です。たとえば日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨を別の国の通貨に交換するときの価格変動を利用して利益を得る投資商品のことです。
他にも色々ありますが、後々の利益やリスク回避を考えると一度本を手にして勉強してみるのも、大事だと思います。私も数冊読んで勉強しました!
- ロット・・・取引単位です。FXはロットを上げたり下げたりして調節することで、リスクコントロールを行います。FX会社によって1ロットは異なります。海外のXM口座では1ロット=100,000通貨を指し、0.1ロットなら10,000通貨、0.01ロットなら1,000通貨になります。
- スプレッド・・・買値と売値の差のことです。取引手数料にもなります。スプレッドが狭いほどコストが低くすみます。取引前にスプレッドが広がっていないか必ず確認してからトレードしましょう。
- ストップロス・・・取引がマイナス方向に生じた場合、損失を一定レベルで止めるため、あらかじめ出しておく反対売買注文のことです。逆指値注文とも呼ばれます。大事な資金を失わないためにも必ず設定しておくことをお勧めします。
- ロスカット・・・強制決済。取引口座に設定された一定の必要証拠金維持率を下回ると、自動的に強制決済されるように設定されています。(事前に取引される口座の設定を確認しておいてくださいね)
- ゼロカット・・・海外の口座において、マイナス残高をリセットしてくれる制度です。トレーダーの負債をブローカーが補填してくれる仕組みです。国内口座では法律上採用されていません。
- レバレッジ・・・”てこの原理”のことで、実際の自己資金より大きな金額を取引できる仕組みのことです。FX最大の魅力で、資金1万円であれば、1万円分の外貨しか取引できませんが、10倍のレバレッジを使えば元手となる資金の10倍、10万円分の取引が可能です。国内口座や海外口座など、取引口座によって最大レバレッジが異なるので、自分に合った口座をさがしていくのがおすすめです。
- ピップス(Pips)・・Point In Percentageの略pipの複数形で、2つの通貨間の価格の最小変動単位を表します。通貨ペアの価格がどれだけ変動したかを示します。例えば米ドル/円のトレードで、1ドル=150.00円の時に買って、150.50円の時に売った場合、50pips獲得したといいます。また売値と買値の差を表すスプレッド計算では、例えば米ドル/円のスプレッドが1pipであれば、1ドルにつき日本円で1銭の手数料がかかることを意味します。通貨ペアによってpipsの値は異なり、スプレッドの違いは収益に影響してきますので、よく理解してから進めていきましょう。
- ロング・・・買い(のポジション)。ある通貨が他の通過に対して上昇=値上がりすると考えた場合取引する通貨をロング(買い)にします。
- ショート・・・売り(のポジション)。ある通貨が他の通過に対して上昇=値下がりすると考えた場合取引する通貨をショート(売り)にします。